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歴史入門にオススメ書籍【戦争の見せ方】趣味での歴史探索の入口に

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こんにちは六郎です。

結構前から「軍艦」「戦車」とかミリタリー、歴史要素のあるアニメとか出てきて、

元ネタ調べから実際の歴史にも興味持った方多いんじゃないんですか?

 

でも……

歴史書籍ってどれも文字ばっかじゃん。開いただけで眠くなるわ(;¬д¬)

 

歴史関連の本=カッチカチのお硬い本。

 

ってお思いのそこのアナタm9(`・ω・´)ノ

歴史入門にオススメの本ありますよd(°∀^ *)

今回はゲーム、アニメでのミリタリー作品から実際の史実へ興味を持った方にオススメの書籍、

【戦争の見せ方―そういうことだったのか!戦争の仕組】をご紹介。






【戦争の見せ方】あらすじ。どんな本なの?

戦争――世界の誰に聞いても、悲劇と答えが返ってくる惨事。

では、その誰もが悲劇とわかりきっている事を断行するにあたって政府はどう国民に伝えたのだろうか?

・日本史上最大の出来事と言える太平洋戦争。では当時の新聞は開戦や終戦をどう報じた?


↑1941年12月8日の真珠湾攻撃。日米それぞれ国民にはどう伝えたのか。

 

・世界各国の国家がついた「嘘」とは?

ピンポイント爆撃などで早々に指揮系統を破壊し1ヵ月程でほぼ全土を制圧した「イラク戦争」
しかし、開戦の切っ掛けとなった大量破壊兵器は見つからなかった。

 

第二次世界大戦~イラク戦争までを中心に、各国の強引な正当性の主張。見掛け倒しの虚言。大敗の生贄にされた人物。など「戦争」と「報道」の関係を説いた意欲作。

戦争の行使を世界各国はどのようにして正当化したのだろうか?

歴史入門におすすめ【戦争の見せ方】

この本をオススメする理由はとにかく写真が多い。

上は「国家がどのように開戦を伝えたか?」の項目の1ページ。

右ページには第二次世界大戦の火種となったヒトラーとナチス党、左ページには開戦の書類にサインするアメリカ大統領ルーズベルト、「真珠湾を忘れるな」のポスターと豊富な資料が載っていてる。

この本はどのページもこんな感じで、

ぱっと開いて文字ぶぁーん(;´・ω・)アア、モウイイヤ なんて事無く読み続けられるよ。

 

また一文一文に熱量が込められいる。


↑の写真は真珠湾に向け97式艦上攻撃機を発艦させる空母「翔鶴」の甲板の様子。

この写真を、

マストには戦闘旗が翻り、乗組員が帽子を降るなか、空母の甲板から発進する日本海軍の97式艦上攻撃機。

まさに歴史が大転換しようとする瞬間である。構図から見ても、もっとも優れた記録写真といえよう。

と記載。

なんか……熱くないですか? この文章から写真に写った熱気が鮮明に伝わってきませんか?

 

私の第一印象は著者の熱意が文章にちゃんと乗ってる。

ただ事実を教科書のように淡々と述べるのではなく熱意がこもったメッセージが綴られているので、

歴史に興味あるけど……「硬っ苦しい文章ウン百ページも読んでられっか」とはさせませんよ( ・´ー・`)

私のオススメエピソード

本の中で印象的だった項目をご紹介。

新型戦艦の大敗。嘘と真実の報道


↑第二次世界大戦でのイギリス海軍の新型戦艦その名も「プリンス・オブ・ウェールズ」

当時の英国首相チャーチルのお気に入り戦艦でもあったが、彼女はドイツ海軍の戦艦ビスマルクに敗れてしまう。

イギリスは被害を過少報告し戦闘も勝利と報じた。ところが「味方の船が沈んでいるのに、勝ったならなぜ追撃しなかった」と批判が殺到してしまう。

その後、シンガポールに派遣されたプリンスオブウェールズだが、今度は日本軍の航空機により撃沈してしまう。

ビスマルクとの戦闘で批判を受けたイギリスの報道とは――

自分を演出した軍人マッカーサー

日本人にとって最も有名な外国の軍人と言えるダグラス・マッカーサー。

太平洋戦争でアメリカ陸軍を指揮し、戦後は占領下の日本統治をおこなった。

そんなマッカーサーの特徴はとにかく写真写りが良い。何故ならカメラマンを同行させ満足いくまで繰り返し撮影したから。

上の写真はフィリピンのレイテ島に上陸する写真だが、この写真には2日もかけて3度も取り直した。

報道の自由?利敵行為?

1982年に起きたイギリスとアルゼンチンの戦争。

「フォークランド紛争」


↑アルゼンチンが使用した攻撃機A-4スカイホーク。アルゼンチンは4日で4隻のイギリス艦を沈めるなど奮戦した。

 

この戦いの中、イギリスである報道があった。

「アルゼンチン軍の攻撃は命中率はいいが不発弾が多い」

この報道で一番得をするのは誰だろうか?

だったら爆弾を調整しよう。と敵であるアルゼンチンである。イギリス国内では利敵行為では?と議論になったが――

まとめ

こんな感じで、

へーそうなんだ〆(・∀・*)
今でも通じる課題だな。ウーン(-ω-;)
ええっ、もっとしっかりやってよ(;¬д¬)

と一喜一憂……もとい三憂四憂できる興味深い項目が並んでいおり、歴史をちょっと考えたいと思ってる人に非常に推薦!

写真多くてパラパラめくるだけで楽しいし、熱量のある文章だし、趣味での歴史入門にはこれ以上ない入口。

 

眠くならない歴史本。ぜひ一読してみてください(*^∀゚)ъ

今回はここまで、

ご閲覧ありがとうござます。

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