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第二次世界大戦

【ミッドウェー海戦】目的と開戦前の日米の様子を写真、地図で説明

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太平洋戦争のターニングポイントと言われる【ミッドウェー海戦】

日本が大敗した。慢心が原因。って言われているけど……

そもそもミッドウェー海戦って何?(-_-;)

勃発した理由は?なんで日本が一方的に負けたの?

 

と言う訳で、今回は日本だけでなく世界の歴史に影響を与えた日米の一大決戦。

「ミッドウェー海戦」が起こるまでをご説明。

戦闘の流れは別記事にて。

 

上の写真は日本空母機動部隊の旗艦を務めた「赤城」元は重巡洋艦として建造されたので金剛型と同じく山の名前から命名。





【ミッドウェー海戦】そもそも目的って何?

ミッドウェー海戦前の太平洋戦争の戦況

1941年12月8日の真珠湾攻撃に始まった太平洋戦争は序盤、日本軍は驚天動地の破竹の勢いだった。

真珠湾攻撃では米太平洋艦隊の8隻いた戦艦を撃沈3隻、大破2隻、中破1隻、小破2隻その他艦艇、航空機にも大打撃を与えた。
↑は真珠湾攻撃で日本軍の攻撃を受けた戦艦ウエストバージニア。着底したものの修理され44年のレイテ沖海戦に参加した。

 

アメリカ軍だけでなくイギリス軍に対しても、マレー沖海戦、セイロン沖海戦で勝利し。

イギリス艦隊は太平洋からマダガスカル島まで撤退した。↑はマレー沖海戦で轟沈したプリンス・オブ・ウェールズ。

 

アメリカ、イギリス軍に大勝し潜水艦部隊がアメリカ本土攻撃を行ったり、マレー半島に上陸した陸軍が55日で1,100km進軍しイギリスの太平洋の一大拠点シンガポールを陥落させるなど日本軍の勢いは抜山蓋世であった。

日本本土初空襲【ドーリットル空襲】

そんな日本に衝撃が走る。

1942年4月18日。アメリカ軍は空母エンタープライズとホーネットを日本近海に派遣しホーネットから爆撃隊を発艦。

指揮官の名前からドーリットル空襲と呼ばれる日本本土への初の空襲を行う。

日本軍の侵攻を受けながら貴重な空母を2隻も日本本土に接近させるヤンキー魂恐ろしや。
((((;゚Д゚)))))))

 

日本本土が空襲されたことでアメリカの士気は高まり、早期講和に持ち込みたい日本は本土空襲を防ぎ、今一度の大打撃を持って米国の士気を削ぐ必要に迫られた。

ミッドウェー海戦の目的

上記のようにミッドウェー海戦は、

・日本本土への空襲を防ぐ為にミッドウェー島を攻略し、米軍を後退させ防衛網を東へ進める。
・ミッドウェー島を攻撃し、米機動部隊を誘き出し殲滅。反撃の芽を摘み米国を講和のテーブルに座らせる。

の2つの目的があったのだが……これが後にトンデモナイ災いになる。

【ミッドウェー海戦】やる前から立っていたフラグ

ではミッドウェー海戦に向けて日米はどのように準備していたのだろうか?

ミッドウェー海戦に向けて・日本:演習でダメでも実際はうまくやれるよ

・机上演習を満足いくまでやり直す。
赤城に9発も爆弾あたる?3発被弾に変更!
٩(๑`н´๑)۶

・へとへとの機動部隊。
太平洋戦争開戦から空母部隊は真珠湾攻撃、オーストラリア本土空襲、インド洋セイロン沖海戦と戦い続け長期休暇もなく疲労が溜まっていた。

↑日本軍空母部隊、通称南雲機動部隊を指揮していた南雲忠一(なぐも ちゅういち)中将。

・索敵が不十分。
偵察予定の潜水艦部隊は整備や遠方からの参加でミッドウェー周辺に到着が遅れる、暗号が解読され航空機の索敵が妨害されるなど十分な索敵ができなかった。

・参加空母が6隻から4隻へ
南雲機動部隊は「赤城」「加賀」「蒼龍」「飛龍」「翔鶴」「瑞鶴」の6隻の空母から成る部隊だったが、ミッドウェー海戦の1ヵ月前(42年5月4~8日)の珊瑚海海戦で

翔鶴が中破、瑞鶴も艦載機を多数失い参加できなかった。↑は珊瑚礁海戦で攻撃を受ける翔鶴。

 

・山本長官痛恨の死亡フラグ。
この戦いが終わったら~~ と手紙に書いてしまう。

 

連戦連勝続きが仇になり疲れと慢心が充満していて、ドーリットル空襲により急遽準備不足で出撃……。

もう嫌な予感すんだけど……この記事もうやめていい(-_-;)?

ミッドウェー海戦に向けて・アメリカ:暗号解読、防衛部隊増強に空母の修理

対しアメリカは次の日本軍の攻撃地点が、

ミッドウェー島ハワイ真珠湾アラスカ米本土のいずれか把握する為に策を施した。

 

米軍(;´゚Д゚)ゞ こちらミッドウェー島です。ろ過機が故障して水が不足しています。

日本軍(´^ω^`) ミッドウェー島は水不足みたいなんだな。
上陸の際は水筒忘れないようにするんだお。
それにしても暗号化もしないで送るなんて米軍も迂闊なんだな。

米軍(`・ω・´) ってことを暗号で送ってました。

米軍(´-ω-`) んじゃ次の攻撃目標はミッドウェー島ね。

暗号解読により日本軍の次の攻撃地点がミッドウェー島であることも見抜いていた。

 

更に珊瑚海海戦(ちなみに史上初の空母同士の海戦)にて損傷した空母、

ヨークタウン↑を高速修復。日本軍が90日掛かると思った損傷は2日後にはドックの外に出られるまで修復された。

日本軍はヨークタウンが長期の戦線離脱と思っており、ミッドウェー海戦には正規空母はエンタープライズ、ホーネットの2隻、軽空母のワスプはいるかもしれないと、3隻目の正規空母がミッドウェー海戦へ参戦することは想定外の事だった。

 

他にもミッドウェー島の防衛戦力の増強。島の要塞化、新型航空機の配備を行い、日本軍が陽動の為侵攻したアリューシャン列島(上の地図黄色への攻撃(AL作戦)へも最低限の援軍しか送らず、

ミッドウェーでの決戦に備えていた。

まとめ

そもそもミッドウェー海戦の目的に「ミッドウェー島を攻撃して敵空母を誘き出す」ってあるけど、

日本本土を攻撃されて空母部隊誘き出されてるんですが……(-_-;)

 

明らかに準備不足な日本軍と準備を重ねるアメリカ軍。もう嫌予感しかしなんだけど(´p_;`)

 

ヨークタウンの参戦も真珠湾攻撃の際、修理ドックも破壊しとけばなぁ。

発想はいいんだけど色々詰めが甘い気がするんだ我々日本人って。私等も視野広くだけでなく「遠く」まで見るようにしたいですね(;^ω^)

今回はここまで。

ミッドウェー海戦の戦いの流れはこちら↓

【ミッドウェー海戦】わかりやすく太平洋戦争の分岐点の戦いを解説

ご閲覧ありがとうございました。

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