イギリス 艦これ

【スピットファイア】艦これ17年夏イベ・英国の救国機史実元ネタ紹介

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↑艦これ17年夏イベにて実装された基地攻撃隊用戦闘機【Spitfire(スピットファイア)】

第二次世界大戦序盤から中盤。陸でドイツの戦車隊に、海でU-ボートに痛手を受けていたイギリス。
その中で唯一勝利を掴んだ空戦「バトル・オブ・ブリテン」


今回は史実でイギリスを救った傑作機

【スピットファイア】をご紹介。





命を賭けた設計者ミッチェル

↑スピットファイア設計者。レジナルド・ジョセフ・ミッチェル

 

1930年代のイギリス軍の戦闘機はドイツに大きく劣っており、新たな航空機の誕生を欲していた。

(アーク・ロイヤルさん育ててもロクな飛行機持ってこない…)

 

スピットファイアの設計者となったミッチェルは16年間に24機もの航空機を設計した天才であり、

(* ̄、ゝ ̄)「美しい姿形には、高性能が宿る」と言う持論を持っていた。

 

しかしスピットファイアの開発に入った時、ミッチェルは癌を患っていた。

それでもナチスの脅威に備える為、病をおして完成されたのがスピットファイアである。

なお、スピットファイアは「火を噴く者」と言う意味だが、「ガミガミうるさい奴」と言う意味も有った…。

寿命を削って開発したミッチェルはスピットファイアの名前について

(-д-;)「ナンセンスだ」と愚痴っていた。

スピットファイアの簡単な特徴

最高速度(km/h) 上昇率(m/s) 航続距離(km)
スピットファイアMk9 670 20.1 670
Bf109G-6 623 17.0 560
Fw190A-8 656 11.9 1300
零戦52型 565 16.0 3350(21型)

↑左スピットファイア・右Bf109

 

↑左Fw190・右ゼロ戦。

スピットファイアは翼の先端が楕円形であり、また主翼は高速化の為薄い。

防空戦を意識して設計されており、敵機を発見して直ぐに駆け付けられるよう上昇率が高い。その為、航続距離は重視されていない。

スピットファイアは当初7.7mm機銃8丁の武装だったが火力不足とされ徐々に20mm機関砲を積むようになった。

決戦!バトル・オブ・ブリテン

1940年6月にフランスがドイツに降伏すると当然ドイツの矛先はイギリスに向かい同年7月10日。

 

遂にドイツ空軍によるイギリス攻撃が始まった。

絶対に負けられない戦い

バトル・オブ・ブリテンはイギリス空軍に敗北は許されない決戦だった。

本土攻撃なので当然だが、陸で英仏連合軍は大敗。

壊滅的打撃を受け装備を捨てて息も絶え絶えフランスから逃げてきたところであった。

自慢の海軍も開戦から直ぐに空母「カレイジャス」が、戦艦「ロイヤル・オーク」がドイツU-ボート部隊により撃沈されていた。

↑イギリス海軍の本拠地スカパ・フロー地図の上側の地点日本で言えば呉鎮守府。

 

特にロイヤル・オークはスカパ・フローで係留されていた状態での撃沈であり、イギリス国民の士気はべっこんべっこの状態だった。

その為、空でも敗れたとなれば主戦派のチャーチル内閣が倒れ、イギリス降伏が降伏する可能性すらある。

まさに正念場なのである。

イギリスはドイツに宥和政策をとっていた時も防空網だけは整備し、防空レーダー、新兵器のスピットファイアを間に合わせることができた。

果たして英国の明日は!?

ドーバー海峡横断軍ドイツの様子

(´・ω・`)長距離飛べる飛行機ってないんだよね…

↑ドイツ軍主力爆撃機ハインケルHe111。写真は鹵獲されイギリス軍のカラーリングのもの。

爆撃の為、下が見やすいようコックピットが全面ガラス張り。

近未来的なデザインがめちゃくちゃカッコイイ。

 

主力戦闘機のBf109は航続距離が短くイギリス南東部までしか活動域がなく、爆撃機の護衛が出来なかった。

↑He111に向かっていくスピットファイアの弾丸。

爆撃機の方も鈍足だったり紙装甲だったりで、迎撃に優れるスピットファイアにとって格好の獲物であった。

Fw190のデビューは1941年8月で同年6月にはドイツはソ連に攻め込んでいた。

結果ロンドンを爆撃したりしたもののイギリスの心を折るまでには至らず、ドイツの攻撃目標がソ連に移ったことによりイギリスは危機を脱した。

苦戦の太平洋・凄かったご先祖様

ヨーロッパではドイツ軍機に奮闘していたスピットファイアだが…
1942年6月からオーストラリアに送られ、日本軍と戦う事に

ちなみに1942年2月19日に赤城、加賀、飛龍、蒼龍がオーストラリア本土爆撃を行っている。
ご先祖様何処まで行ってんすか!!

Σ(゚ロ、゚;)

太平洋戦線始まったの41年の12月8日だぞ…3ヶ月かかってないじゃん…。

((((;゚Д゚)))))))

 

43年2月オーストラリアに襲来する零戦と戦ったのだが…

遠くから長距離飛行で来る零戦に対し、スピットファイアはレーダーで見つけてから迎撃に上がるというスピットファイアに有利な条件だったのだが、

零戦:5機喪失(未帰還3機)
スピットファイア:42機喪失(未帰還26機)

ご先祖様どんだけヤバかったんすかーΣ(O_O;)

これはドイツ軍機との戦いでスピットファイアはドッグファイトで戦果を上げていたのだが、零戦もドッグファイトを得意としており、

更にこの時の零戦部隊は搭乗時間1000時間を超えるベテランで構成された部隊であった。

 

まぁ新型はイギリス本国配備で太平洋くるのはスピットファイアと言っても旧型だしねしかたないね(;^皿^)

 

赤道付近の気候もスピットファイアの敵だった。
高温多湿が機体に、上空に上がれば低温でエンジントラブルで未帰還機が多発。

しかし補給には、遠いイギリスからの輸送が必要であり、零戦、陸軍機「隼」に劣勢が多かった。

ドッグファイト:空中格闘戦。飛行機の戦いにおいて相手の背後に回るのが一番有利である。

お互いの飛行機が相手の背後を取り合う様子が犬同士が尻尾を追いかけあっている姿に似ていることからこの名が付いた。

なお、イギリスは側面と背後しか攻撃できないドッグファイトに強いデファイアントと言う戦闘機を持っていた。

小ネタとまとめ

太平洋戦線では苦戦が多かったが、最も必要とされたバトル・オブ・ブリテンに間に合った。

ドイツ空軍元帥ヘルマン・ゲーリングに対して戦闘機部隊指揮官のアドルフ・ガーランドが
( *`・へ・´* )「イギリスを倒すにはどんな飛行機が必要か?」

(*´σー`)「英国のスピットファイアですな」

と答えた逸話がある程、敵国であるドイツからも評価が高かった。

太平洋や戦争後半ではBf109と同じく航続距離が短いと言う弱点が出てしまい、制空権の確保を米軍機が、

スピットファイアは爆撃機型(じゃぁスクアなんて飛行機いらないね)偵察機、そして空母艦載機として「シーファイア」が製作された。

シーファイアは日本語で不知火とも訳せる。

不知火が頑張って背負ってるとか、不知火×アーク・ロイヤルとか(´-ω-`)?

いろいろ考えるのはアナタしだい
b(=ω=)9m

ちなみに「ジョジョの奇妙な冒険」四部でジョセフが船で杜王町に来るところを「レッド・ホット・チリ・ペッパー」が襲撃する為に用意したラジコンだったり、

ストパンのリーネちゃんのストライカーユニットだったりで意外とテレビ出てる飛行機。

 

現在公開している映画「ダンケルク」にも出演中。時間あったら観にいってみよう(^▽^)b

 

今回はここまで、
ご閲覧ありがとうございました。

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