軍事、歴史イベントをのほほんニワカが紹介するブログ

むらさき照明弾

元ネタ紹介 艦これ

艦これ史実・タシュケント18年冬イベでドロップきょうどう駆逐艦?

投稿日:

艦これ18年冬イベ【捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)】で出会える新艦娘

赤い国から来た青色の巡洋艦。Ташкент(タシュケント)

ベールヌイにガングートに続いて3隻目のソ連艦。

でも、青色…巡洋艦?嚮導?駆逐艦(。´・ω・)?

今回は赤色海軍きっての殊勲艦【タシュケント】の史実をご解説。





きょうどうくちくかん?嚮導駆逐艦とは?青色の巡洋艦ってどゆこと?

嚮導駆逐艦って何なんだ?

嚮導駆逐艦(きょうどうくちくかん)とは、

駆逐艦の中でも指揮を執る旗艦の役割が果たせる通信設備等の能力を持った駆逐艦。

複数の駆逐艦からなる駆逐艦隊はだいたい軽巡洋艦が旗艦に就いたけど、新型の高速な駆逐艦ができてくると旧式の巡洋艦だと艦隊の速力が乱れてしまう。

だったら駆逐艦にも指揮設備付けちまえとしてできたのが嚮導駆逐艦。

↑史実でのタシュケントのお姿。

嚮導(きょうどう)には案内人、軍隊では行進などの基準者って意味があるよ。

 

ただ駆逐艦が高性能大型化していき、わざわざ嚮導駆逐艦ってしなくても多くの艦が旗艦機能を持つようになったから嚮導駆逐艦は造られなくなった。

 

ちなみに日本海軍には嚮導駆逐艦として建造された船はおらず、だいたい駆逐艦隊の指揮は軽巡洋艦、時には普通の駆逐艦が旗艦を務めたよ。

ルンガ沖夜戦での長波サマや多号作戦で霞ママが艦隊旗艦になったよ。

 

嚮導艦については

艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します!

をご覧あれ。陽炎が曙、潮、皐月、長月、霰の嚮導艦となり激闘、熱戦繰り広げる作品。

オリジナル設定が非常によくできていて羅針盤とかの解釈も練られており、キャラもゲーム内よりぶっ飛んだ性格。だがそれがいい!!艦これイベント元にした作戦あったりしてラノベ好きな提督にイチオシm9( ー`дー´)

タシュケントが青色の巡洋艦の訳と他の艦との比較表

単純に青色だから。

まぁ色はそうなんだが↓のタシュケントと他の艦艇の比較表を見てくれ

軽巡洋艦の天龍クラスの大きさなので、巡洋艦扱いされてた訳だが…

島風より速いだと……( ゜Д゜;)!?
って明らかに馬力おかしいだろ( ゚Д゚#)なんだよ重巡洋艦の高雄と同じって。

基準排水量64,000t満載排水量7万t超える大和が15万馬力超えてる程度だぞ
(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル

 

駆逐艦として破格のタシュケントちゃんは艦これでも多くの駆逐艦と一線を画している。

それは――

中破絵でわかるタシュケントちゃんのウラル山脈であるm9(・`ω・)

 

そう言えば、葛城ちゃんって主機(ボイラーとかタービン等)の生産遅れて駆逐艦用のを2隻分積んだんだよね。

だから雲龍さんに天城さんと違ってスレンダーなんだよ٩(๑òωó๑)۶

つまり史実での艦の馬力と艦娘の胸部には密接な関係があるんだ!!
ΩΩΩ<な、なんだってー!?

だからタシュケントちゃんが山脈、葛城ちゃんがへいtΣ(゚ε`(O三(葛Д城#)o

 

ちなみに名前の意味はウズベキスタンの首都のタシュケント――から命名されロシア内戦で活躍した船のタシュケントから。

Ташкентの史実・ソ連海軍に配属される前に問題発生!?

タシュケントはソ連海軍の技術導入の為イタリアのオート社リヴォルノ造船所で建造され1937年11月28日に進水した。
だから提督誘惑するようなこと言われるのね^^;

当時エチオピア侵攻で国際的に叩かれたイタリアと、共産主義で元から欧米から孤立してたソ連って関係もタシュケントの建造に関係してたのかな?

↑ソ連軍に加わった当初で単装砲積んでた頃のタシュケント。

 

イタリアでの建造は問題なかったタシュケントだが……

ソ連への受け渡しで問題が次々発生。

 

ソ連海軍:イタリアの船ってよくわかんないんだよね(=m=;)
技術導入の為に建造されたタシュケントだったが当時のソ連では同型艦を作る技術や資材が不足しており姉妹艦の建造が中止。

島風に続き高速艦は孤高( ̄_ ̄;)

 

更に……

 

ソ連海軍:タシュケントちゃんはバルト艦隊に編入する予定だお(^ω^)

イタリアからソ連へタシュケントちゃんの引渡1939年10月22日
第二次世界大戦1939年9月1日勃発

 

もう戦争始まってんじゃんΣ( ̄□ ̄|||)

第二次世界大戦により欧州を回ってバルト海へ行くことができなくなり黒海艦隊へ

 

緑:リヴォルノ造船所 紫:クリミア半島 ※国境線は現在のものでロシアもウクライナは当時はソ連。

 

黒海ってソ連の他トルコ、ルーマニア、ブルガリアくらいしかいないんだけど

タシュケントちゃん出番有るの……(;^ω^)

敵はドイツ…陸軍に空軍!?黒海、セヴァストポリの戦い

本来の勤務地のバルト海ならドイツ海軍のレーベくん達と戦ったかもしれないけど、

大西洋も地中海もイギリス海軍いるし、アフリカ戦線に補給運ぶの苦労してる枢軸陣営が黒海来るなんて……

宝の持ち腐れ状態のタシュケントちゃんorz

 

しかし、不意にタシュケントは大忙しになる。

 

1941年6月バルバロッサ作戦。ドイツ、ソ連に宣戦布告。独ソ戦の始まりである。

ドイツ軍のソ連領内への進行速度は驚異的なものだった。


↑ざっつな独ソ戦1941年地図。
黒:ベルリン ピンク:モスクワ 灰色:開戦時6月の前線 青:41年12月の前線 水色:オデッサ 赤:セヴァストポリ 黄:ノヴォロシースク

なお最前線の部隊はモスクワまで8キロ位まで近づいている。
やっぱドイツおかしいわ(( ;゚Д゚))

 

1941年8月タシュケントのいるオデッサにもドイツ軍が襲来。

 

1941年10月にオデッサが陥落し、ドイツ軍はソ連黒海艦隊の拠点セヴァストポリ要塞のあるクリミア半島に侵攻。

80cm列車砲ドーラ、60cm自走臼砲カール↑等大小合わせて1,300門Σ( ゜Д゜;)!?の大砲を動員してのセヴァストポリ要塞攻城戦が行われた。

80cm列車砲ドーラの解説はこちらダヨー。

 

しかし、大砲はあってもドイツ軍には船がなかった。

黒海の制海権はソ連が握っており、タシュケントちゃんは海上からの支援砲撃や船団護衛の他に、嚮導艦として大型の船体を生かしドイツ軍に包囲されたセバストポリ要塞に食料、武器弾薬、積んでいる燃料も物資として海上から要塞に運びこんだ。

 

ちなみにセヴァストポリ要塞にはガングート級戦艦の主砲を利用したトーチカが設置されていた。


↑史実のガングートさん。なかなか特徴的な艦橋をお持ち。

 

それでもセバストポリ要塞の陥落が決定するとタシュケントは負傷者、難民等2300人を乗せ要塞よりソ連領ノヴォロシースクへの撤退作戦に参加。

 

その撤退時にタシュケントちゃんは艦これでの運の高さ(初期40)の活躍を見せる。

タシュケント達ソ連艦隊は追撃に現れたドイツ空軍の爆撃を受け、最後尾のタシュケントには300発を越える爆弾が投下されたが……

全ての爆撃の回避に成功!(゚Д゚ノ)ノ

それでも至近弾により舵が故障、浸水の被害を受けるが味方艦に負傷者達を移しタシュケントは自力での撤退に成功。

この戦闘は高く評価されタシュケント乗組員全員に国家賞が送られ、1942年7月1日にはこの方面の指揮をとっていた将軍がタシュケントを訪問し奮闘を称えた。

 

しかし翌日の7月2日港に停泊していたタシュケントはドイツ空軍の爆撃により着底。

武装解除され戦後解体された。

まとめ

独ソ戦始まるまでは不運だったけど必要な場面で十分すぎる活躍ができた殊勲艦。

撤退の時の回避もそうだけど、黒海艦隊に配属されてドイツが誇る史上最強のチートパイロットに会わずに済んだことが一番の幸運もね(;^ω^)

 

今回はここまで、

ご閲覧ありがとうございます。

-元ネタ紹介, 艦これ
-, , ,

Copyright© むらさき照明弾 , 2018 All Rights Reserved.