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第二次世界大戦 艦これ

【ソロモン海戦】中部ソロモンの前、ガダルカナル島を巡る日米の死闘

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こんにちは六郎です。

艦これ18年の年末イベントは【中部ソロモン海域】とのこと。

中部ソロモン海域(・・?
詳しくは↓

【中部ソロモン海域での戦い】艦これイベントの史実艦等元ネタ紹介

ふむふむφ(..)メモメモ……アレ('ω')?

輸送作戦ばっかじゃん。全然主力艦隊出てないじゃん。イベント大丈夫?

と言う訳で、

中部ソロモン海域での戦いの前に起きた、
夕立無双とか金剛の三式弾とかの日米の主力艦隊が激突したガダルカナル島周辺の戦いをご解説。

 

艦これの次の18年末イベントとはどこまで関係あるかわからないよ。






ソロモン海戦って何?

太平洋戦争序盤で真珠湾攻撃、南方資源地帯(東南アジア)進行に成功した日本の次の目標は、

オーストラリア。


:連合軍の通商路 :遮断作戦 :ソロモン諸島 :ガダルカナル島

アメリカとの航路の島々を占拠し通商を断ちオーストラリアを孤立化、停戦に持ち込むべく東南アジアからオセアニア北部の島々に進撃(米豪遮断作戦)を開始した。

 

米豪遮断のために日本が駒を進め、米豪連合国が迎え撃った地がソロモン諸島だった。

ソロモン諸島ガダルカナル島を巡る戦い

日本は米豪遮断作戦において、ミッドウェー海戦で失った赤城、加賀、蒼龍、飛龍の4空母の穴を埋めるために、陸上基地航空隊を重視しガダルカナル島にルンガ飛行場を建設。


↑ガダルカナル島周辺地図 青矢印:サボ島、:フロリダ諸島、黄色:ヘンダーソン飛行場(ルンガ飛行場)
:アイアンボトムサウンド(鉄底海峡)

しかし、日本の予想より早く米軍は反攻を開始。ルンガ飛行場は奪われヘンダーソン飛行場となってしまう。

 

広い太平洋。飛行場を建設できる土地は限られる。

ガダルカナル島の飛行場の争奪戦は日米の主力艦隊をソロモンへ集結させ死闘の幕が上がった。

↑の写真は一式陸上攻撃機、通称『一式陸攻』のガダルカナル島近辺での写真。
狂気的とも思える超低空飛行(゚Д゚;) 中央の機体は左右の機が攻撃を受けないよう囮としてあえて高く飛んでいる。

 

参加艦艇の赤字は轟沈した艦。

第一次ソロモン海戦(サボ島沖海戦)

ガダルカナル島の飛行場を占拠したアメリカ軍だが、占領したばかりで備えは不十分。輸送艦隊を撃滅し奪還作戦の障害となる物資輸送を阻止すべく重巡洋艦を中心とした日本艦隊が出撃。

1942年8月9日、護衛艦隊と戦闘が勃発。

 

参加艦艇
重巡洋艦:鳥海、古鷹、加古、青葉、衣笠

軽巡洋艦:天龍、夕張

駆逐艦:夕凪(神風型9番艦、艦これ未実装)

 

アメリカは重巡洋艦6、軽巡2、駆逐艦8。

ジャービスが敵にいるけどアメリカのジャービスで艦これにいる英駆逐艦のJervisじゃないよ。

 

数で劣る日本だが結果は、

 

日本:重巡2隻小破。
アメリカ:重巡4隻轟沈、1隻大破、駆逐艦1隻大破、1隻中破。

日本つぇぇぇΣ(っ゚Д゚;)っ

 

ところが、護衛艦隊の撃破には成功した日本だが、米軍の反撃を恐れ輸送艦隊を攻撃せず撤収。

さらに帰還途中に加古↑(写真は主砲が単装砲の頃)が潜水艦の雷撃により轟沈。後味の悪い勝利となった。

第二次ソロモン海戦(東ソロモン沖海戦)

ガダルカナル島奪還に向け日本は空母機動部隊を護衛につけた輸送作戦を実施。

アメリカ側も空母機動部隊が迎撃に出撃し、8月24,25日に再び空母艦載機による航空戦が勃発。

 

参加艦艇
戦艦:陸奥、比叡、霧島

正規空母:翔鶴↑、瑞鶴、龍驤

 

水上機母艦:千歳、山陽丸(未実装艦)

 

重巡洋艦:愛宕、高雄、摩耶、妙高、羽黒、筑摩、鈴谷、熊野、利根

 

軽巡洋艦:由良、神通、長良

 

駆逐艦:村雨、五月雨、春雨、朝雲、山雲、白露、時雨、涼風、海風、江風、睦月、弥生、卯月、望月、陽炎、磯風、野分、舞風、秋雲、夕雲、巻雲、風雲、初風、浦波、敷波、綾波、天津風、時津風。
未実装駆逐艦(夏雲、峯雲、有明、夕暮、夕凪、秋風)

 

あとサラトガ。もちろん米軍で。

 

米軍も正規空母2、軽空母1からなる30隻近い大艦隊。

ってなんじゃこの数は一大会戦じゃないか(゚Д゚;)

戦いは、米空母エンタープライズを中破させた↑ものの、
龍驤、睦月、輸送船1隻が轟沈、神通、千歳が中破し輸送も失敗し日本が敗れた。

 

しかし戦いの後日、伊26がサラトガを中破させ、

伊19が軽空母ワスプを撃沈した↑

なお、伊19がワスプ撃沈時に放った魚雷はワスプ以外にも戦艦ノースカロライナを3ヵ月ドック送りにし、駆逐艦1隻を大破(帰還途中に沈没)させる大戦果をあげ雪辱をはらった。

サボ島沖夜戦(エスペランス岬沖海戦)

10月11日。ガダルカナル島への輸送部隊の支援と、ルンガ飛行場からヘンダーソン飛行場へと変わった飛行場への砲撃を行う為に日本艦隊が出撃。

参加艦艇
重巡洋艦:青葉、古鷹、衣笠

駆逐艦:吹雪、初雪

日本側は当初この辺りに敵はいないと思い込んでおり、レーダーで日本艦隊を発見した米艦隊の奇襲をうけた上に、味方からの誤射と思い込み旗艦の青葉↑が米艦隊に向かって、

「ワレアオバ」と発行信号を送ってしまい

――集中砲火を浴び大破。

さらに青葉の近くにいた吹雪、青葉を庇うように前に出た古鷹が轟沈し日本軍の得意なはずの夜戦で大敗を喫した。

ヘンダーソン飛行場艦砲射撃

ガダルカナル島を攻略するには多数の輸送艦で増援物資を届ける必要があり、低速の輸送艦を守る為に10月13日に飛行場砲撃作戦が決行された。

砲撃は飛行場破壊の為の高火力、敵地に侵入、帰還する為、高速の金剛型戦艦の出番となった。

参加艦艇
戦艦:金剛↑、榛名

軽巡洋艦:五十鈴

駆逐艦:黒潮、海風、江風、涼風、長波、高波

未実装参加艦:巻波(夕雲型5番艦)、早波(陽炎型5番艦)

 

砲撃作戦は成功しヘンダーソン飛行場は機能停止になり日本はガダルカナル島への輸送を行うが……

 

米軍は即座に飛行場を修復。更に別の飛行場からの航空機、艦隊の艦砲射撃により日本は揚陸した物資を損失してしまった。

南太平洋海戦(サンタ・クルーズ諸島海戦)

10月26日。日本陸軍はヘンダーソン飛行場への総攻撃を決定し、海軍は支援の空母機動部隊を派遣。
迎撃の米機動部隊と戦闘になった。

参加艦艇
正規空母:翔鶴、瑞鶴。軽空母:瑞鳳、隼鷹↑

 

戦艦:金剛、比叡、榛名、霧島

 

重巡洋艦:利根、筑摩、鈴谷、熊野、愛宕、高雄、妙高、摩耶

 

軽巡洋艦:五十鈴、長良

 

駆逐艦:黒潮、親潮、陽炎、海風、涼風、江風、長波、高波、嵐、舞風、野分、初風、雪風、天津風、時津風、照月、秋雲、風雲、巻雲、夕雲、浦風、磯風、谷風

未実装参加艦艇:早潮、巻波

 

翔鶴、瑞鳳が損傷を受けるも、


↑ホーネットに急降下爆撃を行う九九式艦爆。

 

隼鷹が猛攻を加え米空母ホーネットを撃沈、


エンタープライズを中破↑させることに成功。

太平洋で行動可能な米空母を0にする大戦果を挙げた。

 

しかしこの戦いで攻撃隊の指揮を執っていた村田少佐(雷撃機の村田隊の元ネタ)を失い、

海戦当初より日本軍を支えた熟練パイロットの消耗がソロモンでの連戦で顕著となり、

 

南太平洋海戦が日本空母機動部隊、最後の勝利となった。

なお、エンタープライズは第三次ソロモン海戦にもまさかの参戦。
史上最強ともいえる米空母の史実はこちら

第三次ソロモン海戦1日目(第一次ガダルカナル海戦)

ガダルカナル島の日本陸軍は兵力、物資不足で危機的状況に追い詰められていた。

陸軍は再びヘンダーソン飛行場への艦砲射撃を要請。

11月12~13日迎撃の米艦隊と戦闘が勃発。

参加艦艇
戦艦:比叡↑、霧島

軽巡洋艦:長良

駆逐艦:、雷、電、天津風、雪風、照月、朝雲、村雨、五月雨、夕立、春雨、時雨、白露

未実装参加:夕暮

 

夜間で至近距離に突如「米艦隊発見」と準備不足の日本艦隊と、命令伝達ミスで混乱状態の米軍とで発生した戦いは、

米軍司令官の一人が後に「停電した後の酒場の大騒ぎ」と評するほどの陣形が無く各地で誤射が発生する大乱戦に。

夕立↑が春雨の援護の元で米艦隊を突破、至近距離で背後から攻撃。ソロモンの悪夢の異名を得る奇襲を行うが、

めちゃくちゃな混戦のため夕立の正確な戦果は不明っぽい。

 

この戦いで探照灯を灯していた比叡に攻撃が集中、舵が壊れ翌日に空襲を受け雷撃処分となり日本は初めて戦艦を失った。

同様に探照灯を付けていた暁も撃沈された。

夕立も混戦の中轟沈。米軍なのか誤射なのかも不明っぽい。

第三次ソロモン海戦2日目(第二次ガダルカナル海戦)

第三次ソロモン海戦の1日目でヘンダーソン飛行場への砲撃に失敗した日本は翌11月14日も砲撃作戦を実施。

参加艦艇
戦艦:霧島

重巡洋艦:愛宕、高雄

軽巡洋艦:長良、川内

駆逐艦:電、五月雨、照月、白雪、初雪、浦浪、敷浪、綾波、朝雲

綾波↑が単独で戦艦2、駆逐艦4の米艦隊と戦闘になり、

駆逐艦4隻を轟沈もしは大破させ、戦艦サウスダコタを砲撃で電気系統を一時沈黙させると言う鬼神の如く戦果の果てに轟沈。

霧島↑はサウスダコタ、ワシントンと太平洋戦争唯一の戦艦同士の打ち合いを行い、

サウスダコタに三式弾による火災を引き起こすも、ワシントンの砲撃で大破、翌日自沈した。

といっても建造から20年以上たってる霧島と、進水して2年くらいの新型戦艦の打ち合いじゃぁorz

 

飛行場への攻撃に失敗し、ガダルカナル島への輸送船団も被害を受け、

第三次ソロモン海戦は日本の敗北。

 

この第三次ソロモン海戦は、太平洋戦争の攻守の入れ替わるターニングポイントとなり、

以後アメリカが戦争の主導権を握ることになる。

ルンガ沖夜戦

11月30日。制海、制空権を失った中ガダルカナル島へ、高速の駆逐艦に物資を積み込み輸送作戦を実施。

ルンガ沖にて重巡4隻、軽巡1隻、駆逐艦6隻の米艦隊と戦闘に。

 

参加艦艇
長波、高波、親潮、黒潮、陽炎、江風、涼風。
未実装参加:巻波

 

物資揚陸中の不利な状態から重巡1隻撃沈、重巡3隻大破の大勝利。

さすが長波サマ↑が絶賛する田中頼三提督の指揮である。

ただ……田中提督、言いことズバズバいうタイプの人みたいで、輸送作戦の失敗などで戦いの後左遷されてしまった。

ケ号作戦

遂に日本はガダルカナル島からの撤退を決断。

1943年1月29~2月7日。駆逐艦での撤退作戦が行われた。

 

作戦名の『ケ』は乾坤一擲(けんこんいってき)の意味。制海、制空権の無い中で、1万人以上の兵士を救出するのだからそりゃ命運掛けた大勝負である。

 

参加艦艇
舞風、黒潮、白雪、朝雲、五月雨、時津風、雪風、皐月、文月、風雲、夕雲、秋雲、谷風、浦風、浜風、磯風、大潮、荒潮、長月、巻雲

未実装参加艦:巻波

当初は参加した艦艇の1/4を失うなど大きな被害を予想していたが、機雷と接触した巻雲↑を失うものの、多くの兵士を救い出すことができた。

 

こうしてガダルカナル島からの撤退を成功させ、中部ソロモン海域に防衛線を敷きなおした日本だが、

太平洋海戦の攻守は逆転し、遂にアメリカの反撃が始まる……

死闘過ぎるソロモンの戦い

日程が狂ってるソロモン海戦

皆さんお気づきだろうか?

上記の戦い、始まりは1942年8月の第一次ソロモン海戦。終わりが1943年2月のケ号作戦。

 

……アレ?(^ω^;)

 

半年しかたってないんですが(○Д○)

連戦し過ぎダロ!ソロモン海戦マジ死闘。
((((;゚Д゚)))))))

アイアンボトムサウンド・鉄底海峡

狂っているのは日程だけではない!

上記の戦いはガダルカナル島を巡る戦い。

 

つまり、

大半の戦いがガダルカナル島ヘンダーソン飛行場(↓の黄色)近辺。

 

中でも、第一次ソロモン海戦、サボ島沖夜戦、第三次ソロモン海戦、ルンガ沖夜戦はほぼ同じ場所で起きており、

戦場となったガダルカナル島とサボ島(青矢印)、フロリダ諸島(緑丸)の間の赤丸の海域は、

 

アイアンボトム・サウンド(鉄底海峡)と呼ばれるように……

 

日米英豪合わせて40隻くらい沈んでる船の墓場。

ダイビングスポットになってるから潜れる提督は行ってみてね。

まとめ

最初の第一次ソロモン海戦で輸送艦隊沈めてれば良かったんじゃ……

 

第二次攻撃しなかった真珠湾、目前で引き返したレイテ湾。
どうしてこう日本人って勝ってるときに損害を恐れて、負けてると傷つくことを厭わない性格なんだよぅ(´;ω;`)ウゥゥ

 

と言っても戦後レイテで退却した提督を他の提督はあんまり責めてないし、現場にしかわからない恐怖、緊張の世界なんだろね。

炬燵に入ってコーヒー牛乳飲みながら文句言ってすいませんm(__)m

 

艦これの話に戻るけど、18年年末イベントは【中部ソロモン海域】っていってるし、こっちのガダルカナル島近辺の戦いがどこまで関係あるのかは┐('~`;)┌

 

貴官の武勲と艦隊の無事を祈ります。

今回はここまで、

ご閲覧ありがとうござます。

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