イギリス 艦これ

艦これ新装備・雷撃機【ソードフィッシュ】旧型でも高評価?史実紹介

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↑ようやくイベント始めて手に入れました

艦これ17年夏イベE-1甲、新艦娘アーク・ロイヤルが持ってくる新装備【Swordfish(ソードフィッシュ)】

今回は艦これの図鑑でも旧型だけど傑作機って書かれる史実での活躍をご紹介。

えっ「艦これ」でのステータス?すまないが、当ブログは史実紹介。艦これを楽しむスパイスとして見てくだされ。

(m´・ω・`)m ゴメンデアリマスー

複葉機についての簡単な解説

↑気にすると意外と複葉機、艦これにでてるよ。

零式観測機の他に「Ro.43水偵」や「夜偵」などありますゾ。

飛行機の誕生当初、エンジンが非力で機体を浮かせるのに十分な揚力を得るには翼を大きくする必要があり、当時の素材では長く大きな翼を作る強度がなかった。
その為、小さな翼を上下に重ねることで揚力を増やしている。

しかし、複葉機には欠点が…。
・空気抵抗も大きくなりスピードを出すことが出来ない。
・機体の重量が増えるのでその分燃料搭載量が減る。
・脱出しずらい
などの問題があり、素材の強度、エンジン出力が向上すると単葉機が主流となった。

ソードフィッシュの性能

↑2002年航空ショーでのソードフィッシュ

フェアリー社が開発し、1935年からイギリス軍が採用してるが、1937年採用の九七式艦攻と比べると

最高速度(km/h) 航続距離(km) 装備重量(kg)
ソードフィッシュ 220 880 3406(離陸限界の重量)
九七式艦攻 377.8 1021 4000(装備燃料全て積んで)

いくら雷撃機と言っても、敵の戦闘機は600~700km/hで飛んでるんだから流石にマズイ。遠くまで攻め込む必要のある日本、輸送船団の護衛で使うイギリスで考え方がダイブ違うだろうけど220km/hってチョット遅くない?(o´・ω・`)

時代遅れなのに戦果を上げ続ける史実

敵の飛行機と戦闘になるとその低速で悲惨な目に逢ってしまうソードフィッシュだが…

「タラント空襲」その時、歴史が…

1940年11月。イタリアでの「タラント空襲」でソードフィッシュは世界に衝撃を与える。

↑黄:タラント

21機のソードフィッシュの攻撃でイタリアはリットリオなどの戦艦3隻が大破する大損害を受け、イギリスの損害はソードフィッシュ2機だけだった。

この大戦果は「真珠湾攻撃」「マレー沖海戦」と共に大艦巨砲主義の終わりの始まりと言われている。

なお真珠湾攻撃はタラント空襲を参考に研究されている。

※マレー沖海戦:1941年12月10日東南アジアのマレー半島沖での日本海軍陸上攻撃隊とイギリス東洋艦隊の戦い。
「不沈艦」とも呼ばれていた戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」を一式陸攻などの基地攻撃隊が僅かな損害で撃沈し、当時の「作戦行動中の戦艦を航空機では沈めることはできない」と言う常識を覆した戦い。

低速故の利点?も

遅すぎて後ろを取った戦闘機はブレーキを掛けないと追い抜いちゃう、更には失速して墜落する事態も発生。

ビスマルク追撃戦時に、ビスマルクには敵機に合わせて砲弾が破裂する新型の対空砲が搭載されていたが、ソードフィッシュの速度は対空砲の下限値を下回る遅さで有効な迎撃が出来ず、ソードフィッシュ隊はビスマルクの舵を破壊したうえ全機無事に帰還した。
また、後継機やアメリカからの雷撃機が来ても、対潜哨戒任務など低速で長時間飛行する必要のある作戦ではソードフィッシュの方が適任だった。

小ネタとまとめ

波の高い日の多い北大西洋では航続距離の短いソードフィッシュしか飛べない時が多く、ソードフィッシュ専門の140m程甲板しかないのMACシップと言う護衛空母も作られた。

ちなみに製作したフェアリー社の名前は創業者のFaireyさんが由来で、妖精のFairyではない。
魔法少女

アークロイヤル(°▽^ *)

じゃないのか…残念。

ソードフィッシュの強みは速度など数字で出るものでなく、新人でも簡単に飛べる操縦性(練習機より簡単との意見も)、離陸の容易さ、空中戦以外なら何でもできる汎用性で(空中戦出来ないのイタイけど)後継機の雷撃機が作られても対潜哨戒などで終戦まで戦うことができた。

艦これのステータスちょい低いけど…史実のソードフィッシュは旧式なだけで、弱い訳ではなかった。旧型が自分だけの長所で新型越えるって燃える展開┗(炎△炎)┛してた飛行機。

今回はここまで、

ご閲覧ありがとうございました。

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