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艦これ17年秋冬イベ【レイテ沖海戦】史実での経過とヤバすぎの損害

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↑【レイテ沖海戦】のシブヤン海戦にて前方甲板に爆撃を受けた大和

艦これ17年秋冬イベントの候補に挙がっているレイテ沖海戦。

↑レイテ沖海戦の各戦場と艦隊の動き

黒:栗田艦隊 紫:西村艦隊 橙:志摩艦隊 ピンク:レイテ湾

茶色:パラワン水道 赤:シブヤン海戦 緑:スリガオ海峡海戦 青:エンガノ岬沖海戦 灰色:サマール沖海戦

 

今回は史実でのレイテ沖海戦はどのような戦いだったのか?

レイテ沖海戦を「シブヤン海戦」「スリガオ海峡海戦」「エンガノ岬沖海戦」「サマール沖海戦」に別けて大雑把にご紹介。

↑公式Twitter見ると秋イベはスリガオ海峡海戦までみたいね。

でも日本空母部隊の小沢艦隊も航空攻撃してるし、基地航空隊も24日に軽空母撃沈してるから空母の出番もありそう。

 

この「レイテ沖海戦」で、日本は艦隊を組むことすら難しくなるほどの大損害を出します。

つまり、ボコスカ轟沈する船がでます。だから大雑把な説明ね。絶望しかないから。

 





レイテ沖海戦・作戦目的

レイテ沖海戦は1944年10月23日から同月25日に起きた戦いだが、44年になると日本の勢いは無くなり、同年6月の「マリアナ沖海戦」で大敗し、日本の勢力圏は縮小。

アメリカ軍が10月にフィリピンに上陸。

↑フィリピンに上陸するマッカーサー将軍。

 

戦力差は大きく正面からまともに戦えば敗北は必至、その為日本軍の作戦は…

空母部隊を囮にしアメリカ航空戦力をおびき出し、その隙に戦艦部隊を突入させ、レイテ湾の物資、輸送船団などを破壊する。

 

米海軍の主力の空母ではなく物資を損失させることでアメリカ軍に打撃をあたえることが目的。

この戦いに日本は運用可能な艦船をかき集め米艦隊に総力戦を挑んだ。

 

レイテ沖海戦の前情報、日本軍に乱立するフラグなど↓

艦これ17年秋冬イベの元ネタ?【レイテ沖海戦】驚愕の参加艦艇と海域

レイテ沖海戦・参加艦艇

レイテ沖海戦に参加した艦艇(艦これ実装済みのみ)と部隊分け。

本記事内では各部隊を、指揮官の苗字+艦隊の名前で表記します。

第一遊撃部隊・栗田艦隊

指揮官:栗田健男(くりた たけお)中将

戦艦・大和、武蔵、長門、金剛、榛名
重巡洋艦・愛宕、高雄、鳥海、摩耶、妙高、羽黒、熊野、鈴谷、利根、筑摩
軽巡洋艦・能代、矢矧
駆逐艦・島風、早霜、沖波、朝霜、長波、藤波、浦風、磯風、雪風、浜風、清霜、野分など

第一遊撃部隊別動隊・西村艦隊

指揮官:西村祥治(にしむら しょうじ)中将

戦艦・扶桑、山城
重巡洋艦・最上
駆逐艦・時雨、山雲、満潮、朝雲

機動部隊・小沢艦隊

指揮官:小沢治三郎(おざわ じさぶろう)中将

航空母艦・瑞鶴、瑞鳳、千歳、千代田
航空戦艦・伊勢、日向
軽巡洋艦・多摩、五十鈴、大淀
駆逐艦・初月、秋月など

第二遊撃部隊・志摩艦隊

指揮官:志摩清英(しま きよひで)中将

重巡洋艦・那智、足柄、青葉
軽巡洋艦・阿武隈、鬼怒
駆逐艦・曙、潮、霞、不知火、若葉、初春、初霜、藤波、浦波

 

栗田艦隊と西村艦隊は東南アジアのブルネイから、小沢艦隊と志摩艦隊は日本本土から出撃した。

各艦隊とは別に伊26が先遣潜水艦部隊として参戦している。

 

それとアイオワ。モチロン米艦隊だけど…。

パラワン水道・シブヤン海戦。悪すぎる幕開け

ブルネイを出発しレイテ湾に向かう最大戦力の栗田艦隊だが、10月23日パラワン水道にて潜水艦の襲撃を受け、

えっ、旗艦が轟沈!?いきなり何があった!?Σ(+Oдo;艸;)

 

いきなり出鼻をへし折られた栗田艦隊だが、翌24日シブヤン海でも6回に渡る米軍機の空襲を受け、

↑空襲により損傷した武蔵。すでに艦首が沈みつつある。

戦艦「武蔵」轟沈。

ええっ、艦隊、いや日本海軍の主力じゃないか何があった(。□゚ノ)ノ

 

詳しい説明は↓こちら

【シブヤン海戦・パラワン水道】壮絶なる武蔵・最初から死闘のレイテ

スリガオ海峡海戦・太平洋で最も凄惨な戦い

栗田艦隊とは別ルートでレイテ湾を目指した西村艦隊。

少数だったことでアメリカ軍の攻撃を受けずに進撃していたが、同時にレイテ湾に突入する予定だった栗田艦隊は、シブヤン海の空襲等で大幅に遅れていた。

↑空襲を受ける扶桑(手前)最上(後方)

西村艦隊も空襲を受け、敵の勢力圏に待機し続ける訳にもいかなくなり、単独でのレイテ突入を決意。

レイテ湾に向かう途中のスリガオ海峡で米艦隊と戦闘になった。

 

さて、艦これの中でも時雨のボイスなどで悲惨だろうなぁと言われている西村艦隊、スリガオ海峡の戦いそりゃぁ…もうね…。

【スリガオ海峡夜戦】西村艦隊、最も凄惨な海戦へ。悲劇が続くレイテ

エンガノ岬沖海戦・任務を果たした囮艦隊

アメリカ軍の空母部隊は24日のシブヤン海戦で栗田艦隊を攻撃していたが、栗田艦隊が反転した事を壊滅的打撃を受けたことで戦場より撤退したと判断。

北に現れた小沢艦隊に向かった。

小沢艦隊はアメリカ機動艦隊のおびき出しに成功し、他の艦隊がレイテ湾に突入する予定の25日の朝にエンガノ岬沖にて日米機動部隊は戦闘に入った。

↑空襲を受ける瑞鶴(左)、右は瑞鳳。

しかし、小沢艦隊は囮のため殆ど艦載機を持たない空母部隊。

それに対して米空母機動部隊は万全の状態が11隻。第一波攻撃隊だけで180機を発艦させた。

一方的な攻撃を受けることになる小沢艦隊。

 

しかし伊勢、日向が「艦これ」での運と回避の値が高い理由を示す奇跡の回避。

初月は味方を逃がす為単艦にて挑むは、重巡2軽巡2隻多数の駆逐艦からなる水上部隊。

囮と言えど大日本帝国海軍の意地を見せつける。

艦これレイテ沖海戦の空母決戦【エンガノ岬沖海戦】18年冬イベ?

サマール沖海戦・米海軍の奮戦

シブヤン海戦にて一旦は転進した栗田艦隊だったが、レイテ湾を目指し進攻を続け25日早朝、戦艦の射程に米空母部隊を発見。

遂に大和、長門の主砲が敵艦に向けられる時が来た。

 

ところが、まさかの米軍が大健闘。

結局苦戦なのかよ_| ̄|○

レイテ沖海戦・大和、長門の砲撃戦。でも結局苦戦【サマール沖海戦】

レイテ湾に迫る栗田艦隊、レイテ沖海戦の結末は?

遂に栗田艦隊はレイテ湾までの道を切り開いた。

後は湾内に突入し、存分に戦艦の主砲をたたき込むだけ。

ところが、ここで栗田艦隊に新たな敵部隊発見の報が入り栗田艦隊はレイテ方面から反転。

敵艦隊の撃滅に向かうが…

この報告は誤報であり、気づいたときにはレイテ湾突入は不可能になってしまっていた。

 

レイテ湾への攻撃が行えなかった為、この海戦の目的である物資や輸送船団の撃滅に失敗し、アメリカ軍のフィリピン奪還を許すことになった。

 

フィリピンを失ってしまい日本は資源地帯と多くの島々の守備隊と本土が分断されることになった。

損害・レイテ沖海戦が忌避される理由

レイテ沖海戦が、多くの提督たちから忌避された理由は上記の後味の悪い敗北とそして何より、

沈んだ船が多すぎること。

栗田艦隊

戦艦・大和、武蔵、長門、金剛、榛名
重巡洋艦愛宕、高雄、摩耶鳥海、妙高、羽黒、熊野、鈴谷、利根、筑摩
軽巡洋艦能代、矢矧
駆逐艦・島風、早霜、沖波、朝霜、長波、藤波、浦風、磯風、雪風、浜風、清霜、野分など

西村艦隊

戦艦扶桑山城
重巡洋艦最上
駆逐艦・時雨、山雲満潮朝雲

小沢艦隊

航空母艦瑞鶴瑞鳳千歳千代田
航空戦艦・伊勢、日向
軽巡洋艦多摩、五十鈴、大淀
駆逐艦初月秋月など

志摩艦隊

重巡洋艦・那智、足柄、青葉
軽巡洋艦阿武隈鬼怒
駆逐艦・曙、潮、霞、不知火若葉、初春、初霜、浦波

 

赤:レイテ沖海戦で沈んだ船

トンデモナイ数が沈んでいるが、沈んでないだけで大破した船も有るからね…。

冒頭でいったようにレイテ沖海戦以降、日本は艦隊を組むことすら難しくなってしまう。

伊26も確定ではないが10月26日に撃沈したとされている。

艦これ実装艦で参加した船のうち半分近くがレイテ沖海戦で失われたことになる。

どうりで提督諸君が恐れる訳だよ。

((((;゚Д゚)))))))

まとめ

各艦は己の持てる全て以上のものを出した、文字通りの死闘。しかし、その奮起を活かすことが出来なかった。

 

日本軍の敗因としては、

・事前の意思の統一ができていなかった様で、小沢艦隊はどのくらい時間を稼ぐか?など色々決められていなかった。

・栗田艦隊はレイテ湾の輸送船団等の撃滅を敵艦隊との戦闘より優先スベシ。と徹底しなかったことが転進の理由の一つとも。

・悪天候で事前の基地攻撃隊の攻撃が出来なかった。

↑基地航空隊は24日の攻撃では軽空母「プリンストン」を撃沈している。

・ほとんど艦隊間の連絡が取れておらず、小沢艦隊が米空母機動部隊の誘導に成功した情報は他の艦隊には届いていなかった。

・そもそも直前にあった台湾沖航空戦の虚偽の戦果(米空母艦隊壊滅。だから空母いないよ、いても敗残兵だよ)を前提にした作戦で動いているとこもあったり…。実際は沈没無しの損害軽微。

 

そもそも、
栗田艦隊がレイテ湾に突入しても十分な戦果を上げられなかっただろうとも、当時の日本では勝ってもどこまで戦況に影響を与えられたのか…の状態だった。

 

負の事しかでてこないが、とにかく!

ホントに次の秋冬イベント気を抜くんじゃないぞ。

新艦娘は有望そうだゼ\(@^0^@)/

艦これ【涼月】17年秋イベで実装される涙腺崩壊エピソードの駆逐艦

初心に戻り、レイテ沖海戦にも参加した木村提督の言葉を忘れずに、

「帰ろう、帰ればまた来られるから」

 

今回はここまで、

貴官の武運を願う。

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